布を織る「織屋(おりや)」が分野の異なるプロフェッショナルとつくり上げるプロジェクト「ORIYATO」について掲載していただきました。

第一弾のパタンナーさんの矢野さんや、第二弾の染色作家の桂川さん、テアトリーノの増田さんの内容が掲載されています。

よかったら読んでくださいね
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「業界スペシャリストと協業」

古福織布(浜松市)が新たに立ち上げたファクトリーブランドのプロジェクト「ORIYATO」(オリヤト)は、各業界のスペシャリストと協業し、同社の生地を使ったこれまでにない製品を生み出す。

第1弾はフリーのパタンナー、矢野弘子氏(ヤノモデリストオフイス代表)と協業し、「機屋がはくパンツ」を商品化する。工場で使用する専用の器具が出し入れしやすいポケットが付いて、動いても安全なデザインとした。

同社の従業員用ではあるものの、デザインを変更し一般販売もする。10月に富士吉田産地で開かれるイベント「ハタオリマチフェスティバル」でお披露目する。

第2弾は「ろうけつ染め」染色作家の桂川美帆氏と、遠州織物などを用いたバッグを企画販売する増田美由記氏(テアトリーノ代表)の2人とコラボレーション。

生地にハンドペイントを施したバッグやカードケースを販売する。

それぞれの制作過程はSNSで発信。古橋佳織理社長は「どんな人たちが、どんな思いを込めて
作っているかを知ってほしい」と話した。