entranceについての活動や、古橋織布で11年間働き、今はentranceの代表を務める浜田さんについて掲載いただきました。

内容を一部抜粋してご紹介します
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『 全国規模で接点 』今春に開催されたテキスタイルビジネス商談会のプレミアム・テキスタイル・ジャパン(PTJ)で、東海地方の繊維企業に人手不足について尋ねると、自社だけでなく「地域の協力企業の人手が足りない」との声が上がった。

『 産地飛び出し催事 』
産地連携の取り組みの一例として、遠州の若手の繊維関係者が集まる地域活性化プロジェクト、エントランスを紹介したい。同プロジェクトは18年に発足し、10年ほど前に東京から静岡県浜松市へ移住就職した浜田美希さんが代表を務める。

これまでイベントや商品開発で、遠州織物の魅力発信に取り組んできたが、5月に浜松を飛び出し、初めて東京で合同マルシェを開催した。消費者だけでなく、移住就職に興味を持つ人材との接点拡大のため、職人たちによるト―クイベントも開催。

『 主語を産地に 』
浜田さんは中小規模の産地企業では、1人で複数業務を担当するケースも多く、特定の業務のみを想定して就職すると、ミスマッチが生まれやすいと指摘する。

また、少人数の現場だからこそ共に働く職人との相性も勘案事項だ。以上の理由から産地への就職では、「『これがしたい」よりも「この産地で働きたい』『この人と働きたい』という、環境に起因する動機」作りを大切にする。

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